情報管理・整理法研修
仕事をしていると、毎日、多くの書類や電子データなどの情報が増えていきます。業務の効率化をはかるためには、必要な情報がすぐに取り出せるように整理を行う必要があります。また、情報の漏えいや紛失にも注意しなければならず、特に個人情報や営業秘密については徹底した管理が求められます。
目的・対象者・プログラム内容
研修の目的
情報管理・整理法研修では、膨大な情報を分類・体系化する技術から、情報の保管・廃棄のルール、情報の漏えいや紛失の防止まで、情報の管理と整理法に関する知識を幅広く解説致します。
研修対象者
情報管理・整理法を身につけたい役員、管理職、一般社員など
研修プログラム内容
ポイント1.分類・体系化の技術
膨大な文書や情報を効率的に整理するためには、分類と体系化を行うことが不可欠になります。文書やデータファイルに統一的な名称を付した上で、時系列や内容別などの順番に整理することが基本となります。自分の業務内容に適合するように、様々な要素を組み合わせて、分類と体系化の技術を確立するとよいでしょう。
ポイント2.保管・廃棄のルール
重要な情報を誤って廃棄してしまったり、逆に、膨大な書類の山に埋もれてしまったりするような事態を防ぎ、業務の効率化をはかるためには、書類・情報の保管や廃棄についてもルールを整備しておく必要があります。法律上の義務や消滅時効等の制度にも留意した上で、適切なルールを定め、個々の社員に徹底することが大切です。
ポイント3.情報管理の徹底
情報管理・整理には、業務の効率化に加えて、情報・文書の漏えいや紛失、改ざんを防止するという目的があります。特に、個人情報の保護に関するルールや、営業秘密としての保護を受けるためのポイントについては、法律の規定を踏まえた上で、それらを物理的な情報管理体制にも反映していくことが大切になります。
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