リーガルマインド研修

リーガルマインド研修

リーガルマインドは、法的な思考力のことであり、具体的な問題を、法的な観点から分析した上で、ルールを適用して解決する力のことです。コンプライアンス意識の向上やグローバル化の進展により、ビジネスにおける法律の重要性が高まっており、リーガルマインドはすべてのビジネスマンにとって大切な力といえるでしょう。

目的・対象者・プログラム内容

研修の目的

リーガルマインド研修では、企業法務に携わる上で必要となるリーガルマインドの重要性、法的三段論法、趣旨からの条文解釈など、法的思考力のポイントについて幅広く解説致します。

研修対象者

法的思考力を身につけたい役員、管理職、一般社員など

研修プログラム内容

ポイント1.多面的な物事のとらえ方を学ぶ

一つの物事を多面的な視点からとらえることは、問題を解決したり、新しい発想をする上での鍵となります。ビジネスマンは、経営的な視点から物事をとらえることが多くなりますが、それ以外にも様々な視点を持っておくとよいでしょう。その中でも、物事を法的な観点からとらえるリーガルマインドは、ぜひ身につけておきたい視点の一つといえます。

ポイント2.法的三段論法

リーガルマインドにおいて重要となるのが、法的三段論法と呼ばれる考え方です。三段論法とは、大前提と小前提から結論を導く推論方法のことをいいます。これを法律の適用に用いるのが法的三段論法で、法律の規範を大前提、具体的な事実を小前提として、あてはめを行い結論を導く方法であり、法律を適用する上での基本となります。

ポイント3.趣旨からの条文解釈

リーガルマインドとは、法律を正しく解釈する力であるということもできます。法律を解釈する際は、単に条文の文言だけをとらえて、形式的な解釈や自分に都合のいい解釈を行うのではなく、なぜその条文が存在するのかという法律の趣旨や目的にさかのぼった上で、実質的な解釈を導くことが大切になります。

お問合わせ

上記の研修プログラム内容の詳細、講師、費用等につきましては、下記のフォームからお問合わせください。

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