マニュアル作成研修
業務の方法や基準などを解説するマニュアルは、現場で蓄積されたノウハウを共有し、業務の標準化を行う上で、要となる役割を果たします。マニュアルは、あらゆる企業にとって不可欠となりますが、特に、規模の拡大を目指す企業では、マニュアルの整備を積極的に進めていく必要があるでしょう。
目的・対象者・プログラム内容
研修の目的
マニュアル作成研修では、マニュアル作成の目的から、マニュアル作成の手順、マニュアルの運用と改善など、実践的な手法を解説致します。
研修対象者
マニュアルを作成・使用する各部門の責任者、一般社員など
研修プログラム内容
ポイント1.マニュアル作成の目的
マニュアルを作成する目的は、社内の業務を標準化することにより、業務の効率化や人材の早期戦力化をはかることです。マニュアルを作成する際には、単に現在の業務をマニュアルに落とし込むだけではなく、非効率な点や改善すべき点はないかという視点を持った上で、現在の業務のあり方を再検討することも重要になります。
ポイント2.マニュアル作成の手順
マニュアルの作成では、まず、マニュアルの全体像を踏まえた上で、項目の抽出を行う必要があります。また、紙ベースやデータなど、どのような媒体でマニュアルを作成するのかとも合わせて、マニュアルの完成イメージを持つことが大切です。実際の作業は、作業量を予測し、適切な役割分担を決めながら、進めていくことになります。
ポイント3.マニュアルの運用と改善
作成したマニュアルについては、従業員を対象に、内容や使い方の研修を行うことにより、現場への定着をはかっていくことが大切です。また、実際の運用の過程で明らかになった課題や問題点について、解決策を検討し、それをマニュアルに反映するというプロセスを通じて、マニュアルの内容の改善をはかっていく必要があります。
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