採用担当者向け研修

人事・労務分野のビジネス法務研修

採用担当者向け研修

採用は、人事労務の中でも、特別な仕事であるといえます。優秀な人材を見極めて採用するためには、採用担当者自身のレベルアップをはかることが必要です。また、採用担当者は、応募者、学生、学校関係者など、社外の人間と接する機会が多く、企業を代表しているという高い意識が求められます。

目的・対象者・プログラム内容

研修の目的

採用担当者向け研修では、採用担当者の役割から、採用面接における注意点、採用をめぐるトラブルの予防まで、企業の採用担当者として押さえておきたい知識を、幅広く解説致します。

研修対象者

採用担当者、広報担当者など

研修プログラム内容

ポイント1.採用担当者の役割

採用担当者は、学生や学校関係者への企業のアピールから、応募者の書類選考、採用面接の実施、採用の決定まで、一連の採用手続において中心的な役割を果たします。採用担当者の印象によって、学生や応募者のその企業に対するイメージが決まってしまうことも珍しくなく、採用担当者には人間的な魅力と高い倫理観が求められます。

ポイント2.採用面接における注意点

採用面接は、採用担当者の最大の仕事です。候補者の能力や人柄を見極めることはもちろん、常に自分が企業を代表しているという意識を持って面接に臨むことが大切です。特に、本人に責任のない事項や本来自由であるべき事項について質問したり、暴言やセクハラなどの不適切な発言をすることは、厳に慎まなければなりません。

ポイント3.採用をめぐるトラブルの予防

採用段階におけるトラブルとしては、内定取消しや試用期間終了後の不採用などがあります。現在の新卒一括採用の慣習のもとでは、内定取消しは、採用予定者にとって死活問題であり、深刻な紛争に発展しやすいといえます。採用担当者は、内定や試用期間に関する法律や判例のルールを学んだ上で、紛争の防止をはかることが大切です。

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