自動車業界向け知的財産ビジネス法務研修

自動車業界では、非常に多数の特許権が存在している一方、その戦略的な活用が課題となってさいます。また、営業秘密の保護も徹底する必要があります。さらに、意匠権や商標権も大きな役割を果たすことが期待されています。
目的・対象者・プログラム内容
研修の目的
自動車業界向け知的財産ビジネス法務研修では、自動車業界と特許権、営業秘密、意匠権・商標権など、自動車業界の社員が押さえておきたい知的財産法務のポイントを解説致します。
研修対象者
自動車業界の管理職・社員など
研修プログラム内容
ポイント1.自動車業界と特許権
自動車業界では、非常に多数の特許権が存在している一方、十分に活用されてきませんでした。そのため、特許権を戦略的に活用することが課題となっており、近年では、オープン&クローズド戦略や積極的なライセンス提供などを行っている企業も見られます。
ポイント2.自動車業界と営業秘密
自動車業界では、営業秘密の保護も重要な課題となります。過去には、顧客情報、商品企画、未公表の新車デザインなどの営業秘密が漏洩した事例も発生しています。自社の従業員や退職者はもちろん、委託先の従業員による営業秘密の漏洩についても注意する必要があります。
ポイント3.自動車業界と意匠法・商標法
自動車業界では、意匠権や商標権も大きな役割を果たしています。意匠権については、令和元年改正により保護が拡充されています。また、商標権についても、伝統的な自動車や自動車部品に加えて、自動運転システムやIoTの普及に合わせて、より広い範囲での活用が期待されます。

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